人・猫のマダニ媒介感染症

2月16日(日)SFTS感染症(重症熱性血小板減少症)のセミナーに参加してきました。

SFTSとはマダニの刺傷により感染するウイルス病で最近では人や猫の死亡例がいくつか報告されています。

マダニの生息域は徐々に市街地へも広がりつつあり、猫から人へのウイルスの感染例もあり注意が必要です。

症状は発熱、消化器症状、頭痛、筋肉痛などで血小板の減少による出血傾向や神経症状なども見られます。

今年は暖冬傾向にありダニの活動時期も早まると予想されますのでノミダニ予防は早めから取り組みたいものです。